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ちょっとまって!毎日へとへと育児とレピロのちょうどよい育児

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こんにちは、このブログにお越しいただいたみなさんは、育児は「こうあるべき!」等の信念などは、お持ちでしょうか?

理想の通りに育児をされている方はきっと少ないと思います。

現実は厳しいなぁ。育児は誰にでもできるものでないのかぁ。悩みの日々もありますよね。

理想の育児のために育児書をそろえたり、先輩ママへたくさん質問して情報を得たりしたと思います。レピロもそのうちの一人です。

完璧な育児を目指していたレピロです。でもちょっとまって、ちょっとまっての連続です。

育児を始めたころには気づかなかったレピロの「ちょうどい」という不思議な感覚に気づいた育児をお伝えしたいと思います。

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毎日へとへと気力だけでのレピロの育児

子供が大好きで保育園勤務も経験しており、正直、よそ様のお子さんの面倒もみれたので、我が子の育児は「楽勝」だろうと思っておりました。

そんな思惑から計画的に、男児、女児と年子で出産。

そして、自分の育児は「楽勝」ではないことに徐々に気づきました。

長男を出産するまでは、この子の気持ちに寄り添って、この子の「今」を大切に

いつも笑顔のママでいることが私の「信念」でした。

ここでは、そんなレピロが感じたこと学んだことをお伝えしたいと思います。

 

長男が3か月の時に下の子の妊娠発覚。

計画的にとはいえ、こんなに早く妊娠できるとは思っていなかったのです。

長男の育児、家事、妻の役割、自分の体調管理と私からは笑顔すら消えてしまいました。

育児といっても、決められた時間やお腹が空いたようなら、ミルクをあげて、必要時におむつを変えて、まだまだ自分から積極的に活動する時期ではないのでベビー布団に、ころんとさせている状態でした。

 

やるべき育児を、家事を悶々と淡々とこなす毎日でした。

夫は朝早くに仕事へでかけ、夜遅くに帰宅する、レピロのワンオペ育児状態。

育児も、家事も、こなすべき項目を並べてみても、難しい内容はないのですが

時間か足りない。

目に見えないものとの、追いかけっこ状態。

難しくない育児のはずが、育児と家事にへとへとでした。

本来なら「おなかすいた?ミルクだよ」「おむついっぱいかな?おむつ変えようね」など、声を掛ながらの育児が理想的で、子供のコミュニケーション能力を高めるきっかけにもなるのでしょうが、レピロにはできていませんでした。

無言の育児になっていました。

保育園と家庭の育児の違いとはなんだろう

当然ながら、保育園と家庭での育児は違います。一番の大きな違いは子供を見守る大人が一人でないこと、そして、たくさんのお子さんが同じ空間で過ごすことです。

勤務していた保育園では主に下記のタイムスケジュールがありました。

①9時までに登園

②朝の会(体調確認、あさの歌を歌う、先生のお話)

③9:30-11:30 活動の時間

④11:30-12:45 お給食

⑤13:00-14:30 お昼寝

⑥14:30-15:30おやつ、午後の活動の時間

⑦降園

こんな内容で、月齢やクラスの人数にもよりますが、二人以上の先生に見守られての保育園活動です。

では、家庭、レピロの育児はどんなのでしょうか?

そうです、子共に対して大人が一人。

もちろん子供から、あれして欲しいと、話すわけでもなく、当然、泣いたりぐずったりして、異変に気付きます。

でも他の家事に追われていると、気づかないこともあるのです。

家事の途中で手を止めて対応できれば一番よいのですが

「ちょっとまって。ちょっとまって!」がどんどん口癖のようになりました。

 

保育園の一日の活動のように、メリハリがあり、おさんぽや、遊びにも手をかけて一緒にできるのが理想です。

同年代の子供同士の関わりが持て、子供の求めに他の先生も対応でき、楽しいと思える時間が持てるのが保育園。

でも家事に追われていると、メリハリをつける前にレピロが疲れてしまい

お散歩もできない。

声かけながらの育児も、できなくなりました。

ちょうどよいと気づいた

育児に対して完璧を求めていたレピロは気づきました。

完璧よりも愛情が伝わればそれでよいのです。どうやって伝える?

スキンシップで良いのです。え?それだけ?と思われるかもしれませんが、まだ数か月の子供に「あなたのこと、こんな、愛しているのよ」なんて話してもまだまだ、言葉の理解ができません。

むしろ自分が楽しんで、たくさん抱っこして、独り言のように話しかけるだけでよいのです。

それだけで、無言の育児から抜け出せたのです。

 

お散歩できれいな花を見つけたら、「お花きれいだね、黄色いお花だね」などと、子供の目線にお花を近づけるのも良いと思います。

電車をみかけたら、ガタゴトンガタゴトンと真似してみたり、自分が目にしたもの聞いた音を声に出すだけでよいと思います。

たくさん話しかけて、抱っこやスキンシップをすることで、お互いに愛情が高まるものなのです。

「ちょうどよい」って頑張りすぎないことなんだと

子供が泣いて泣いて泣き止まないとき、ママはその泣きを止めてあげたいものですよね。

機嫌が直るよういろいろ試みても泣き止まないとき、レピロは自分を責めたことがありました。

レピロが泣きたくなったとき、「あっ、この子も泣きたいから泣いているんだ」

子供に「泣いていいよ」という気持ちになれてから、子供と心からつながった感じがしたのです。

不思議な感覚でした。

以前よりゆったりとした気持ちで接することができるようになりました。

それからは、泣き止まなくても、泣いていることを認めることで

イライラもなくなりました。

「ちょうどよい」という感覚は、人それぞれだと思います。

あなたとお子さんの「ちょうどよい」をみつけていただけたら楽しい毎日になると思います。

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