原もうすぐ北京オリンピックですね。とても寒い日が続きますが、テレビの前では熱く応援しようと思っている方も多いのではないでしょうか?
先日、全日本スキー連盟は北京五輪のフリースタイルスキー日本代表内定選手を発表されました。
モーグル男子は、平昌五輪銅メダルで競輪との二刀流が注目される原大智選手も選出されました。
原 大智選手は男子モーグルでは史上初の銅メダルでした。
競輪もしているのはなぜか気になぜか気になりますよね?
そんな、原 大智選手!ニュースで放送されていた笑顔がとっても素敵だったので、今回は原 大智さんを紹介したいと思います。
原大智が競輪もしているのはなぜ?
お待たせしました!
ここまで戻ってくるのに長かった〜
やっとW杯に戻ってこれる!!!まだオリンピックも決まってなくてギリギリの崖っぷちにいるけど諦めず後悔のないように楽しくやっていくぜ! pic.twitter.com/gtKysFfbby— 原 大智 (@DaichAsce) November 21, 2021
競輪を始めたきっかけは、2014年ころから多くのトップアスリートを担当しているトレーナーより競輪選手への誘いを受けたことがきっかけにつながったようです。
原大智選手も競輪は甘くない世界だろうと、断り続けていたのですが、トレーナーから熱心にさそわれているうちに競輪への興味がわいてきたようです。
そして2018年8月に現在の師匠である和田圭選手を紹介され、競輪選手の凄さに圧倒され日本競輪学校(現、日本競輪選手養成所)の受験を決意しました。
それにしても、いくら誘われたといえ、全く違う競技へ挑戦しようと決意をした原大智選手はさすがです!そしてここから、モーグルとの二刀流が始まりました!
原大智は二刀流で話題!
2019年、世界選手権をおえたあと日本大学を休学し、2019年4月5日、日本競輪学校(現、日本競輪選手養成所)へ入学。
養成所の特別選抜試験に合格したのは12年ぶり史上8人目!特にオリンピックメダリストということもあって注目を一身に集めたようです。在所中は選手候補生として訓練をうけたが、体調不良なども重なり思うような成績が出せず、強制退所の危機もあったようです。
卒業間近の2020年3月23日に養成所で行われた卒業記念レースでは、予選2走とも4着となり決勝に進めず敗退するも、翌日24日に、在所成績72名中47位の成績で養成所を卒業しました。
同2020年無事に国家資格でもある競輪選手として登録されました。
なかなか輝かしい成績はなかったが12月30日の西武園FIIにてデビュー12場所、本格デビュー10場所目で初優勝を果たしました。
競輪選手としてレースに出場しながら、モーグルの全日本選手権に出るなど、誰から見ても「全く別のスポーツ」と異種競技での“二刀流”に挑戦してきたのが、原大智選手です。
一生に一度のデビュー戦!
勉強になることばかり…
脚も経験もまだまだ
ここからだぞ自分! pic.twitter.com/HEJTZyIvmc— 原 大智 (@DaichAsce) May 18, 2020
原大智のプロフィール・経歴!
小学6年生時に競技を始めました。ある大会の結果、もっと深くモーグル挑戦したいと思ったことがきっかけで、中学卒業後からカナダへ留学。17年に拠点を日本に戻し、日大進学。18年平昌五輪で銅メダルを獲得しました。スピードのあるターンが得意だそうです。
20年5月に競輪選手としてデビューし、北京五輪まで「二刀流」を続けると発表しています。
プロフィール
- 種目:フリースタイルスキー(モーグル)
- 所属:日本大学
- 生年月日:1997年3月4日(24歳)
- 星座:うお座
- 生誕地:東京都渋谷区
- 身長:172.9㎝
- 体重:80.4㎏
- 血液型:B型
- 胸囲:100.0㎝
- 太股:62.0㎝
- 背筋力:163.0㎏
ちなみにうお座の性格はとびきり優しい心の持ち主だそうです。
原大智さんの笑顔からも優しさがあふれていますね。
経歴-モーグル
オリンピック:2018年平昌、銅メダル(モーグル)
世界選手権:2019年ユタ、銅メダル(モーグル)
世界選手権:2019年ユタ、銅メダル(デュアルモーグル)
ワールドカップ2021年:2位
モーグルと、デュアルモーグルという競技があるようですね。
通常のモーグルが1人ずつ滑る降りるのに対し、デュアルモーグルは赤・青のコースに分かれた2人が同時に坂を滑り降り、1対1で勝ち抜けを競う競技です。
まとめ
「二刀流」と聞いたときにどんなことが浮かびましたか?
レピロは二刀流といば、メジャーリーグで活躍中の大谷選手を思いました。
大谷選手はピッチャーとバッターと野球というスポーツのなかでの二刀流ですね。
どんなスポーツ選手でも、一つの種目を極めるのが普通のことだと思っていました。
でも、原 大智選手のように違う種目で二刀流に挑戦するスポーツ選手がいることに驚きました!
前回の平昌オリンピックから4年・・この間に全く別な二つの種目に挑戦しながら今回の北京オリンピック出場を勝ち取るまで、彼、原 大智選手には図り切れない挑戦とドラマがあったことでしょう。
そして、今回の北京冬季オリンピックを最後にモーグル選手としては引退することを表明しています。
モーグル選手として最後の戦いとなる北京オリンピックです。そう思うとかなり深みがありませんか?
二つの競技を、この二刀流をこなす原 大智選手だからこそ、熱い戦いをしてくれることでしょう!
皆さんもぜひ応援してくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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